2回目の都民の森
りべーんじ。
前回記事は2回目の都民の森へ向けての布石でした。
1回目の都民の森ライドより約1ヶ月。その間、土砂降りの中の川崎工場見学ライド、炎天下の清水公園アスレチックライドをこなし悪天候にも耐性アップしました。
今回再び都民の森を選んだのは二つの目的があります。
1.前回熱中症にやられ足付きありだったのが悔しいから足付き無しで登り切る
2.この後に控えているカスタム前にタイム計測し、変更前後の効果を実証
です。
そんなわけで4時起き、ブログを立ち上げ前回の記事を書いてなんだかんだ6時出発!
ルートは多摩川CRを北上し、名前も知らない公園的なところから一般道へ戻り、五日市街道から登ります。
前回の青梅街道経由とは異なり多摩川CR経由で信号漕ぎ出しの体力とアスファルトの照り返しを防ぎます、効果は知りません
休日の多摩川CRはローディーさんよりもランナーさんが大変多く、あまり速度を出すことができませんでした
まぁ車道に比べれば気楽だし、体感温度は低いし、知らないけど、ルートはたぶん正解でした。
自宅から3時間で五日市街道のローソンに到着、サラダチキンとドリンクを補給
前回の記憶から「もうすぐ五日市駅だな」と思って進むものの全然着かない。
道間違えたかと思ったけど、次第に多くなるローディーさん達が同じ方向に向かっていたため安心
そんなこんなで駅着。別に寄る訳でもないんだけど五日市街道と五日市駅の位置関係はとても都市計画として整っているため通るだけで気持ちいいです。都市軸道路。
駅を過ぎたらすぐに役場だと(略
役場には気付かずに通り過ぎました。
登坂開始
ケイデンス意識して飛ばしすぎずに軽いギアで回す
下り坂ではアウター入れて下ハン持って次の上り坂を出来るだけ登る
とか正しいかどうかもわからないけど無い知恵絞って作戦立てて実行。
前半は良いんですよね、前回もそうでした。問題は工事区間や温泉超えた辺りから。脚に乳酸溜まっている感じがして、いや知らないんだけどね。乳酸たまる感じとか。このあたりから力が入らなくなります
ここでもうギアがなくなる。なぜなら私のスプロケは25tだから。
足が回らない、見かける人はみんな足はグルグルしてるのにね。乙女ギアほんっと羨ましい。
このあとずっと苦痛。ディレイラー調整がおかしくてカリカリ言うし、でも降りて調整したら負けだし、足は回らないし、でもあっと言う間に最終コーナー。
無い足使ってダンシンっ。無事足を着かずにゴールしました。
車体重くてもなんとかなるもんだとしみじみ。
息を整えつつソフトクリーム摂取
なぜ抹茶100パーはないのでしょうか、妥協してムラサキのやつ
ドリンクも補給したら都内の道路最大標高を獲得しにクライム
休んだあとだからめっちゃ楽でした、達成感も十分です
あとは帰るだけ。下りは気持ちイオン
帰り道では役場を見つけたので、役場の喫茶店でレアチーズケーキいただきました。
店員さんがいい人でボトルに氷をいれてくれました、ほんと助かりました。まぁ30分で溶けちゃいましたが・・・
帰りは日中もいいところで、日射がわたしを攻め立てたため頭がぼーっと。
休憩がてら多摩川の河川敷で横になったら1時間寝てました
そして問題の都民の森tt
正確なタイムは知りませんが、逆算すると1時間10分ほどでした。
(最後の21kmは平均18.5km/hより1.135時間なので1時間8分)
アプリ上なので参考タイムということで。
カスタムしたら1時間切れるかなー。1時間きったらヤビツかなー
はじめての都民の森
有名らしい都民の森(奥多摩)に行って来ました。
事前情報では初心者でも登れるとかなんたらで、意気揚々と自宅から自走で五日市駅前へ。この時点で10時。
ここまで青海街道を50キロ走行。なおかつ炎天下で泣きそうになる。すでに12時過ぎ。
役場が近付くにつれて本格的なローディーの方々が多数見られて、
疲弊しているからローディーさんたちの心の声が聞こえてくる。「こいつなんで普段着で、リュック背負って、クロモリで登坂してんだ(苦笑」って
荒川はじめいろんなところでそんな白い目経験済みの私は、積極的に会釈。ひたすら会釈してやり過ごす。
登坂しはじめは家屋もあるし、バスも救急車も走ってるし、そんな山奥じゃないんだなーって安心してたけど
すぐに秘境化。なにもない。そして暑い。ローディーさんたち早い。
暑さと気不味さの狭間で揺れ動き、背中とリュック狭間は汗でぐちゃぐちゃ、なんか脚に力入らないなー、青海街道飛ばしすぎたかなー(自分なりに)、なんで坂登ってるの?、山なのに涼しくない詐欺だなーとか考えてたら段々気持ち悪くなり、残り10km付近でとうとう足付き。
止まらない汗と吐き気と頭痛で路肩に腰を下ろしてしまった。
スポーツドリンクと似非カロリーメイトで塩分と糖分摂取して回復を図るも全然だめ。
「都民の森なめてたわ・・・(たぶん熱中症)」
『あぁ通り過ぎてくローディーさんたちの目が痛い』
「通勤途中で山に迷い込んじゃった人みたいじゃん、めっちゃ恥ずかしい」
葛藤とか羞恥とか抱えつつも10分後に再スタート。
5mも進まぬうちに日向で頭痛と吐き気マックス。
「あ、死ぬかもしれない」
「登坂しはじめに救急車が登って行ったのはこういう人を助けるためだったのね
、じゃあ大丈夫だわ(謎の安心感) 」
と独り言も増えつつ、その後もひたすら体調不良と戦い、騙し騙しでペダルを回す。
少し進んだら日陰に避難する牛歩のような戦術でやりすごす。
山奥に自販機とトイレがあって助かりました。
首回りと頭を冷やすとだいぶ違うね!
料金所通過後は歩いた方が早いんじゃないかというスピードでゆっくりゆっくり体に負担をかけないように登坂。
そして休憩。登坂開始後通算5回目。休んでる時間の方が長いんじゃないか
ここでも休憩。残り1キロ。
なにしにきたかほんとわかんなくなってる
あとは気付いたら着いてました。
着いたら冷たいおそば食べました。
塩分を意識してそばつゆ飲み干す暴挙に出たものの不足感満載。
カレーパンとこんにゃく追加。
食べかけのカレーパン。
あとは帰りも自走で自宅まで!
ネットの情報では都民の森棄権したとか見たことなかったけど、若くない初心者にはマジ厳しい
おわり